シャイな日本人が英語を話すのに必要なものは？出川がニューヨークのおつかいで体現！

世界のグローバル化に伴い、日本にも例外なくそのグローバル化の波が押し寄せてきているのはご存知のとおり。

それに合わせて、日本人も世界の共通語とされる英語を学ばざるを得ない状況になっている人は少なくないはず。

また、これから世界を目指したり、外資系企業に就職したりする若者たちにとっても、
英語の習得は必須項目といえるでしょう。

とはいえ、英語を話せない、あるいは苦手としている日本人はかなり多いと思います。

日本人は少なくとも中学～高校の６年間も英語を勉強し、
場合によっては大学でさらに数年間学んでいるにもかかわらず、
実際には外国人と英語で話せないんです。

その理由は、日本人が、「英語を話す」＝「英語がペラペラ」と考えるからなんです。

だから、「自分はペラペラでない」＝「英語が話せない」となるわけです。

このように考えているうちは、外国人とは英語でコミュニケーションをとることはできません。

日本人にとって大事なのは、『勇気』なんです。

英語で話しかけてみる勇気、
話しかけられたときに答える勇気
なんです。

このことを見事に体現した人がいます。

2月22日（日）に、謎とき冒険バラエティー世界の果てまでイッテQ!という番組で、

「御意見番が挑む不定期開催企画はじめてのおつかい！in　ニューヨーク」
という企画が放送されました。

内容は、番組の御意見番として出演している出川哲郎が、ほとんど英語を話せないにもかかわらず、
一泊2日のニューヨーク滞在中に3つのミッションに挑むというもの。

ただし、タクシー移動と日本人に助けてもらうのは禁止で、
どうしても困ったときの為に電話を支給するという条件付き。

3つのミッションは、
①「I ♡ New York」のTシャツを購入する。
②国連で限定グッズを購入する。
③自由の女神を見に行く。
というもので難易度が低いものから順にチャレンジしていきます。

ということで、ニューヨーカーの憩い場セントラルパークからおつかいがスタート。

カタコトどころかほとんど英語を話せない出川が、
単語レベルだけで（しかも意味不明な単語も結構あり）街行くあらゆる人を呼び止め話しかけます。

その『勇気』がスゴイ！

ナレーションも「物怖じしない出川は意外と一人でできることが多い」と称賛。

もちろん親切な人ばかりではありません。

なかには、素っ気ない態度をとる人もいます。

でも、めげない！

次から次へと自分の少ない語彙力で話しかけ続ける。

すると、体格の良い強面の黒人男性の２人組が、意外にも親切に答えてくれたりします。

ここでも「人は見た目ではわからない」というナレーションに納得。

最終的には、３つのミッションを見事にクリア。

もちろん番組がしっかり成り立つほど笑える面白い内容です。

今回、出川が示してくれた『勇気』こそ、
英語を学び実生活に生かすための第一歩だと思います。