驚異の『山ビジネス』とは?
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イベント、ビジネスなど
少し前から1人キャンプで山を楽しむ人が増えていますが、
中には好きすぎてキャンプ用の山を購入する人まで現れています。
そして今度は、
『山ビジネス』
が注目を集めています。
山ビジネスといってもその内容はさまざま。
(ビジネス事例その1)
山の状況を衛生写真でみて、その山にある「木材価値」を判断し、売買するというもの。
スギやヒノキ、さらに価値のあるケヤキなどが多く育っていると「価値のある山」というわけ。
このビジネスをやっているのは、やはり木材会社。
木は放っておいても勝手に育ち、数年後、数十年後にはその木の価値が何倍にもなるというが・・・
リスクとして考えられるのは、災害で倒れたり、このところの異常気象で枯れたりすることはないのだろうか・・・?ということ。
(ビジネス事例その2)
脱サラした30代の男性は、山で原木シイタケを栽培。
そして、原木の周囲の土にたくさん生息するカブトムシやクワガタの幼虫を成虫に育てて販売する。
収入面ではサラリーマン時代よりも減収でも、家族が生活するには十分とのこと。
なにより毎日が「夏休みの延長」のような暮らしに大満足。
現代のストレス社会とは縁のない「スローライフ」を実現しています。
これからの健全な人生には、この精神的な余裕が最強の武器になるかもしれませんね。
(ビジネス事例その3)
祖父から譲り受けたありがたい財産と思いきや、鬱そうとした木が生い茂り、手入れをしていない荒れた山。
資産価値のない山ということで普通には売れない・・・。
そこで思いついた普通の売り方ではない方法。
こんな山を誰が買うのかというと、買い手はチェーンソー会社!
社員のチェーンソー研修用に購入したところ、
木は伐り放題で、商品の性能を確認するにもうってつけ。
最終的には手つかずの山が切り開かれ、資産価値も上昇の可能性が・・・。
(ビジネス事例その4)
通常なら誰も買わないような「送電線の鉄塔」のある山をあえて購入。
景観も悪く、どちらかというと邪魔な存在にしか思えない・・・。
ところが、何もしなくても電力会社から「敷地料」が入るというビジネスだと、むしろ歓迎ということになる。
他にも、大きくなると持て余してしまうという「竹林」を購入し、自然と生えてくるタケノコの採取料をとるというビジネス。
これもまたほぼ何もしなくていい。
このようなほったらかしで自然と利益を生む山を全国に数百もつという30代の不動産投資家。
腕には1000万円以上もするというシャネルの高級腕時計が光ります。
人口減少の時代に入り、今や都会のマンションへの不動産投資などは高額でリスクも高い・・・。
それに比べて、山ビジネスは広大な敷地面積でも土地代はかなりの安価。
1坪あたりの価格は数十円という激安のものがたくさんあります。
少ない投資額で、ローリスクのビジネスを生み出すことができるかもしれませんね。
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