自動車市場の注目はコンパクトSUV!CGで紹介されたCX-3、ヴェゼル、キャプチャーの評価は?注目のもう1台は?
公開日:
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最終更新日:2015/05/20
クルマ、趣味など
最近のクルマ事情として、コンパクトSUV市場がとても人気があるようです。
個人的にも、燃費がよく、小回りが利いて扱いやすく、
価格も手頃で、次の1台として考えています。
先日、BS朝日の番組「カーグラフィック」でも、
コンパクトSUVの乗り比べテストのコーナーがありました。
の3台でした。
結果は、僅差とは言っていましたが、
1位:ルノー・キャプチャー
2位:マツダ・CX-3
3位:ホンダ・ヴェゼル
でした。
特に、ルノー・キャプチャーは、
フランス車らしく足回りがしなやかで、乗り心地がよいという評判でした。
私としては、この3台に加えてほしい1台があります。
理由は、コンパクトSUVという同じジャンルであることはさることながら、
カタログをめくった1ページ目に書いてある、
『さぁ、フリースタイルの人生を。』
というフレーズとその景色がとても気に入り、
気がかりな1台になったからです。
ところで、実際のところ、各車の乗り心地はどうなんだろう?
と気になり、自動車評論家のコメントを参考にしつつ、
とりあえず自分自身で確かめてみることにしました。
まず最初に試乗したのは、マツダ・CX-3。
ディーゼルエンジンのみの設定ですが、ディーゼルっぽいガラガラ音は皆無です。
日本車では群を抜いたカッコイイ外装デザインに加え、
試乗車はトップグレードの「Lパッケージ」ということもあり、
本革シートなど室内の質感は高く、デザインも洗練された印象でした。
サスペンションはやや硬めの乗り心地ですが、決して嫌な硬さではありませんでした。
しかし、後部座席の足元は狭くて、
特に運転席の後ろの座席は長時間はキツイと思います。
また、後部座席の後方へのスライド機能もないので、
走りの良いドライバーズカーといった感じでした。
ボディカラーは、
一番人気の「セラミックメタリック」という白に近いシルバーでしたが、
陶器をイメージした色というだけあって、のっぺりした深みのない色合いは期待はずれでした。
次に試乗したのが、プジョー・2008。
車体のエンブレムをよく見ると、
「2008」ではなく、実は「2∞8」となっていて、
やはりこれには「無限の可能性を秘めたクルマ」
という意味が込められているとのことでした。
それに、やはりフランス車。
内装・外装ともにデザインがいちいちオシャレなんです。
日本車にはない独特の雰囲気を持っています。
後部座席は、マツダ・CX-3と比べると広くて、運転席の後ろの席もあまり窮屈さは感じませんでした。
乗り心地は、マツダ・CX-3のような硬さはなく、
フランス車らしい「しなやかさ」がありました。
エンジンは1.2ℓの小排気量ですが、特にパワー不足も感じませんでした。
しかし、「オートマチックモード付5速ETG」というトランスミッションは、
シフトショックが大きくあまり好感が持てませんでした。
とりあえず、今回は候補の4台中2台に試乗しましたが、
それぞれの特徴を感じることができた一方で、
そのボディサイズから2台とも扱いやすいという共通点も感じました。
次回、残りの2台(ルノー・キャプチャー、ホンダ・ヴェゼル)の試乗が楽しみです。
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