環太平洋大学に注目!柔道家 古賀稔彦氏の魂を感じる!
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スポーツ関連
先日亡くなった柔道オリンピック金メダリストの古賀稔彦氏が、大学教授だったことはご存じでしょうか?
大学名は岡山県にある『環太平洋大学』。
この大学に思わず注目してしまうのは、建学の精神や教育理念などがスポーツを通した人間教育に特化していて、まさに「柔道家 古賀稔彦氏」のことを思い起こさせるものだからです。
【建学の精神】挑戦と創造の教育
【教育の理念】教育とスポーツの融合、
時代の求める教育の追求
教育をする者も教育をされる者も共に成長しながら教え育む(共育)
【行動指針】礼節(礼をもって相手を敬い節度をもって己を磨く事)
克己(目標達成に向け努力を惜しまず己に克ち続ける事)
信頼(支え合い競い合い共に学び共に生きる事)
前進(困難・苦境・失敗を乗り越えあきらめず挑み続ける事)
感謝(周囲の支えの大切さを知り奉仕の気持ちを忘れない事)
このような教育を受けた学生たちは、将来、どのような人材に育つのでしょうか。
人としての土台がしっかりと形成されているように感じる方は少なくないように思います。
話は変わって・・・
少し前に全世界で注目を集めた
『雇用の未来―コンピューター化によって仕事は失われるのか』
という強烈な論文を憶えていますか?
著者の英オックスフォード大学のマイケル・A・オズボーン准教授によると、
「今後10~20年で、米国の総雇用者の約47%の仕事が自動化されるリスクが高い」という内容。
つまり、これまで人間にしかできないと思われていた仕事がロボットや機械で行われることで「消える職業」がわかるというもの。
実際に、医療分野、法律分野、センサー技術分野、金融業界、教育分野、食品業界などで予想に近い形で進行しています。
クルマの自動運転技術の進化はわかりやすい例かもしれません。
しかし、最終的にロボットや機械を動かすのは、やはり「人間」であることは間違いありません。
オズボーン準教授は、ロボットや機械には無い「交渉力」、「説得力」、「芸術的な能力」など、人間にはより高次元でクリエイティブなものがあるとして肯定的な意見も述べていますが・・・・・
本当に大切な、もっと根本的に必要なものがほかにあるような気がします。
礼節、克己、信頼、前進、感謝・・・・・
やはり、どんな時代も期待すべきは『人』です!
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