1日3~4杯のコーヒーでがんや糖尿病を予防!妊婦の目安は? コピ・ルアクとは?
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美容、健康、その他
コーヒーをよく飲む人は、
ある病気にかかりにくい
というのが最近話題になっています。
ある病気というのは、
糖尿病や肝臓がん
です。
また、死亡リスクも低い
ということも判明しました。
これらは、国内外の最新の研究に基づく結果なので、
かなり信憑性は高いといえます。
もう少し具体的にいうと、
・コーヒーを1日に3~4杯飲む人は、
ほとんど飲まない人に比べ、
死亡リスクが24%低下する。
・糖尿病の発症リスクが低い理由は、
コーヒーに含まれるクロロゲン酸というポリフェノールが血糖値を下げ、
カフェインがエネルギーを熱で放出させて脂肪の蓄積を減らすため。
・クロロゲン酸やカフェインは、
コーヒー豆を煎る時間が長くなるほど減るので、
浅煎りの方が効率よく摂取できる。
などがわかっています。
データ不足等でまだはっきりとわかっていないものも含めると、以下のようになります。
【発症しにくいことがほぼ確実】糖尿病、肝臓がん
【発症しにくい可能性がある】大腸がん、子宮体がん
【研究はあるがデータ不足】膵臓がん、認知症、パーキンソン病
※【発症しやすくなる可能性がある】緑内障、膀胱がん
※【あまり飲み過ぎない方がよい】重い心臓病、腎不全、妊婦、緑内障
これらの疾患の中で気になるのが
「膵臓がん」
です。
膵臓がんは非常に発見しにくく、
発見されたときには時すでに遅し、
といわれる厄介ながんです。
若くして亡くなった歌舞伎俳優の坂東三津五郎さんも膵臓がんでした。
この見つかりにくい膵臓がんが、
コーヒーを飲むことで予防できるのであればかなりの朗報です。
糖尿病といえば、
その予備軍を含めると国民の5人に1人いるとされ、
病気の進行とともにさまざまな合併症を引き起こす疾患です。
一般的には、甘いものを控えればいい、
なんて軽く捉えている人も多いようですが、
体の倦怠感や手足のシビレならまだしも、
進行すると循環障害によって細胞が壊死(えし)して(足指が腐れることが多い)、
足や足指を切断することになり、
最終的には死に至る恐ろしい病気です。
がんについては言うまでもありません。
これらの疾患が予防できるとあれば、
コーヒー好きの人はともかく、あまり飲まないという人も
頑張って飲む価値はあるかもしれませんね。
では、コーヒーをたくさん飲めば飲むほどいいのか?
というと、そうでもありません。
やはり飲み過ぎもよくないので、3~4杯までがベター。
妊婦さんについては、
カフェインの摂取量と流産の関係を調べたところ、
1日に500mg以上のカフェインを摂取した妊婦は、
流産リスクが2.2倍も高くなる
ことがわかっていますので要注意。
さらに、カフェインの多量摂取で
胎児の発育が悪くなる可能性も指摘されています。
妊婦さんの場合、
1日に200~300mgまでのカフェイン摂取が目安ですので、
コーヒー1杯(150ml)にカフェイン約100mg含まれるとすると、
2~3杯までにしておいたほうがよさそうです。
ところで、コーヒーの種類たるや相当なものですが、
中でも注目を集めているのが
『コピ・ルアク』!
インドネシアのジャコウネコの糞から採れる未消化のコーヒー豆
のことです。
独特の香りを持つ大変希少なこのコーヒー豆で入れたコーヒーは、
日本では1杯が数千円~1万円とかなり高価。
コーヒー好きなら1度は飲んでみたいと思うのかもしれませんが、
わざわざ動物の糞から採れたモノでなくても・・・・・と思わなくもありません。
砂糖への課税は国民の健康対策?加糖飲料を減らせば糖尿病リスクを大幅カット!
http://challenge-tt.xsrv.jp/1063.html
座っている時間の長さと糖尿病・がん・心臓病リスクとの関係についてはコチラ↓↓↓
http://challenge-tt.xsrv.jp/821.html
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