BMW2シリーズアクティブ ツアラーは永遠のライバルベンツBクラスに勝てるか?
公開日:
:
最終更新日:2015/01/11
クルマ、趣味など
BMWが『2シリーズ アクティブ ツアラー』を発表しました。
このモデルはBMW初の前輪駆動を採用し、ファミリーユースをターゲットとしているようですが、ボディの大きさや形からみると、間違いなくメルセデス・ベンツBクラスをライバル視していますよね。
2シリーズ アクティブ ツアラーの特徴は下記のとおり。
・ボディサイズが全長4350mm×全幅1800mm×全高1550mmとコンパクトで、一般的な機械式駐車場にも収まるサイズ。
・エンジンラインアップは2機種(MINI搭載エンジンと同様)のみ。
① 1.5リッター直列3気筒ターボ(最高出力136ps)に6ATを組み合わせた“218iアクティブツアラー、燃費は16.8km/L、価格は332万円。
② 2リッター直列4気筒ターボ(最高出力231ps)に8速スポーツATを組み合わせた4WDモデルの“225i xDriveアクティブツアラー M Sport”、価格は494万円。
その他
・FFレイアウトを採用していることで、広々とした居住空間を確保したのが特徴。
・リアシートは、前後に130mmのスライドが可能で、背もたれを40:20:40に分割してアレンジでき、最大1510Lまで拡大可能なラゲッジルームを備える。
・車線逸脱を警告する「レーン・ディパーチャー・ウォーニング」、前車接近警告機能、衝突回避・被害軽減ブレーキを全車に標準装備。
2シリーズ アクティブ ツアラーについてはコチラ↓↓↓
http://www.bmw.co.jp/jp/ja/newvehicles/2series/active_tourer/2014/showroom/index.html
ちなみに、メルセデス・ベンツBクラスの特徴は下記のとおり。
「Aクラスのロングホイールベース版」として登場したBクラスの現行モデルは、2代目へと6年ぶりにフルモデルチェンジし、ダイナミックなスタイリングに広い室内空間と優れた実用性をあわせもつ多目的コンパクトカーに生まれ変わりました。
・全長4365mm×全幅1785mm×全高1540mm
・オールアルミ製1.6L直4ターボと7速ツインクラッチミッションの組み合わせ。
・独自技術のBlueDIRECTテクノロジーや、アイドリングストップ機能などを搭載。
・燃費は16.4km/L、価格は299万円~447.4万円。
永遠のライバルといわれるメルセデス・ベンツとBMW。
Bクラスと2シリーズ アクティブ ツアラーは、ボディサイズや形状はよく似ていますし、スペックにも大差ありません。
こうなると、どちらを選択するかは好みの問題ということになるかもしれませんが、やはり気になるのは「走り」。
特に、BMW初の前輪駆動がどのような走りを提供してくれるのかがカギになるかもしれませんね。
スポンサーリンク
関連記事
-
どこまでも安全性を追求するボルボ!世界初の施設『AstaZero』が完成!
1927年に乗用車製造を開始したボルボは、スウェーデンを本拠とする企業グループ(自動車は現在中国企業
-
ヤマハから異次元の3輪乗り物トリシティが出た!
スタイルも乗り心地も新しいと評判なのは、ヤマハ発動機の『トリシティ』という乗り物。 斬新なデザ
-
4代目新型ロードスターはデザインも性能も文句ナシ!
ファン待望の新型マツダ・ロードスターが世界初公開されましたね。 この4代目となる「ロー
-
九州観光の人気トップ10のオイシイ回り方(熊本編)
そろそろ秋を迎え、旅行シーズンになりますね。 7つ星列車が走る九州は人気がありますが、九州観光
-
マツダ自動車が『内閣総理大臣賞』を受賞!
『キッズデザイン賞』というのを聞いたことがありますか? キッズデザイン賞とは、子どもたちの安全
-
日本の自動車メーカーに問われる方向性や世界をリードする基準
自動車メーカーの方向性はそれで大丈夫なのか、と不安を感じさせる残念なニュース。 1月12日に開
-
レクサスRCは欧州車を超える国産スポーツクーペとなるか?
レクサスが、新型スポーツクーペ「RC」を発売しました! レクサスRCについて詳しくはこちら↓↓
-
平均寿命や健康寿命は延伸!高齢者の身体機能・認知機能も向上!でもクルマの運転能力には足りない!
最近、頻発している高齢ドライバーによる悲惨な交通事故。 人間の命の大切さには年齢は関係ありませ
-
日産エクストレイルは先進技術を満載した女性にやさしいクルマです!
日産の『エクストレイル』は、現在3代目ですが、2013年度のSUV販売台数で1位となりました。
-
小型普通自動車を凌駕する軽自動車選びハスラーとムーヴカスタム
若者の自動車離れが叫ばれる中、燃費がよく、諸費用も安い軽自動車の市場は急拡大し、今や新車販売の約4割