テニスのデジタル化で楽しみながら上達する方法があります!
公開日:
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最終更新日:2015/01/12
スポーツ関連
先の全米オープンテニスで、日本人初の準優勝を果たした錦織圭選手の大活躍で、一気に注目度が上がったテニス。
最近、このテニスを、デジタル技術を使って、楽しみながら上達を実感できるグッズが登場し、『テニスのデジタル化』が進行しています。
これを可能にした商品の1つが、ソニーの「スマートテニスセンサー」です。
これは、対応ラケット(現在は1社のみ)のグリップの端に、直径約3センチ、重さ約8グラムの小さなセンサーを取り付けて使用するものです。
価格は約2万円。
センサーがとらえた振動の波を元に、ラケットのどこにボールが当たったか分析し、それをイラストで表示することができます。
さらに、1球ごとのデータをリアルタイムで見られる通信機能もあり、確認しながら打点を修正することもできるという画期的なもの。
ほかにも、仏バボラVS社の商品で「バボラプレイ」というラケットがあります。
このラケットは、見た目はごく普通のものですが、グリップ部分にさまざまな動きをとらえるセンサーが内臓されているのが特徴です。
このセンサーが、ラケットを振るスイングの速度や角度、打点の位置、消費カロリーなどを記録し、そのデータをスマートフォンやタブレット端末に表示できるというもの。
また、プレー時間や打球数のデータは蓄積することができ、記録を続けていくことで自分の技量を8段階で表示され、ゲーム感覚で楽しめる機能もついています。
価格は7万円。
どちらの商品も、データをツイッターやフェイスブックなどに公開することができ、世界中のテニス愛好家と競い合ったり、励ましあったりできますから、継続する意欲を高めやすくなると思います。
今後、このようなデジタル化のハイテク商品は、テニス界から他のスポーツ競技にも波及していくでしょうね。
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