人気のコンパクトSUV!CX-3、ヴェゼル、キャプチャー、2008 最終的にどの1台を選択するか?決め手は?
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クルマ、趣味など
最近の小型SUV市場の人気に乗じて、
次期買い替えの候補車に先日から試乗しています。
これまで試乗したクルマは、
マツダ・CX-3、
プジョー2008、
ルノー・キャプチャー
の3台です。
そして今日、ホンダ・ヴェゼルに試乗しました。
試乗車はヴェゼル・ハイブリッドの最上級グレード。
1.5ℓのエンジンは、燃費の良い「エコモード」だとプリウスと同様に、
アクセルを踏み込んでもレスポンスが若干遅れる感じがありました。
これを「ノーマルモード」に切り替えると、
明らかにレスポンスが良くなり軽快な走りに変わります。
今回は使いませんでしたが、「スポーツモード」もあるので
更なる軽快な走りが味わえるのではないでしょうか。
ボディの大きさは3ナンバーサイズというだけあって、
後部座席はこれまで試乗した3台と比べると最も広いように感じました。
ただし、クーペのような流麗なボディ形状から、
乗降の際に頭をぶつけそうな感じがありました。
荷室については、十分な広さが確保されていて不満はありません。
乗り心地は、予想よりも硬めのサスペンションで、
路面の細かな凹凸を拾う感じがあり、決して心地よいものではありませんでした。
そのことを同乗したスタッフの方に言ってみると、
今年になってすでにマイナーチェンジをしたので、
これから購入するヴェゼルの乗り心地は改善されているということでした。
つまり、試乗車はマイナーチェンジ前のモデルだったわけです。
マイナーチェンジによるその他の変更部分は、
ガラスのUVカット率の向上、ボディカラーの追加などがありますが、
外見はほとんど変更なし。
ボディカラーについては、全9色中7色が35,000円高のパールカラーというのは・・・・・。
今回は、ハイブリッドではなく
ガソリンエンジンの最上級グレードSで見積もりをしてもらいましたが、
車両本体価格に純正ナビや諸経費などを加えると
合計金額は約280万円(ハイブリッド最上級モデルは約310万円)で、
マツダ・CX-3とほぼ同額になりました。
ただし、CX-3は「ディーゼル補助金」が10万円程度あり、
燃費もわずかながらCX-3の方が良く(ヴェゼルのガソリン車より)、
ディーゼル車の燃料である軽油も安いことなどを考慮すると、
ヴェゼルの値引きや下取り価格の上乗せでどこまで頑張ってくれるかに期待したいものです。
今回、国産車2台、輸入車2台の計4台のコンパクトSUVの試乗を終えました。
価格(諸経費込み)では、
国産車2台は約280万円、
輸入車2台は約320万円でした。
カタログ上の燃費は、
国産車2台は約20~23km/ℓ、
輸入車2台は約16~18km/ℓですが、
国産車は約7掛け、輸入車はカタログ値に近いことを考えると、
あまり差はないように思います。
乗り心地では、ヴェゼルがマイナーチェンジで改善していると仮定すると、
1)ルノー・チャプター
2)マツダ・CX-3
3)ホンダ・ヴェゼル
4)プジョー2008
の順になります。
やはり、プジョー2008のギヤチェンジのシフトショックの大きさが印象に残ります。
後部座席の空間については、
マツダ・CX-3だけはやや窮屈さがありました。
外観デザインについては、個人の好みによるところが大きいですが、
オシャレなフランス車2台に対して、国産車2台も決して引けを取っておらず、
デザイン性の高さを感じました。
最終的にどの1台を選ぶかということになると・・・・・、
やはり燃料代や車検・整備費用などランニングコストを考え、
『マツダ・CX-3』
を選択することになると思います。
みなさんはいかがでしょうか?
コンパクトSUV CX-3、ヴェゼル、キャプチャーのCGでの評価についてはコチラ↓↓↓
http://challenge-tt.xsrv.jp/1024.html
ルノー・キャプチャーはどんなクルマ?価格、乗り心地、メンテ費用についてはコチラ↓↓↓
http://challenge-tt.xsrv.jp/1048.html
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