日本の自動車メーカーに問われる方向性や世界をリードする基準
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クルマ、趣味など
自動車メーカーの方向性はそれで大丈夫なのか、と不安を感じさせる残念なニュース。
1月12日に開幕した北米国際自動車ショーでは、
自動車メーカー各社が景気回復や原油価格の下落、低金利などを背景に、
燃費改善を強調しながらも高級化・大型化に注力していることが鮮明になりました。
環境性能で世界をリードするトヨタ自動車などの日本勢でさえ、
そろって大型ピックアップトラックを発表するなど、
電気自動車(EV)など省エネ次世代車の存在感は薄れがちな状況。
今回、高級車ブランド「レクサス」のスポーツ仕様セダン「GS F」が初公開されました。
総排気量5000cc、550馬力のV型8気筒自然吸気エンジンとなると、いったい燃費はどれくらいなんでしょうか・・・?
地球環境を考えたときに、今後本当に必要なクルマなんでしょうか・・・?
2008年の金融危機以降、
北米市場をはじめ世界的に中小型・低燃費志向が強まり、EVや燃料電池車(FCV)の開発が進み、
自動車業界は地球環境にとって良い方向に進んでいると思われました。
少なくとも日本の自動車メーカーだけは、長い眼で見て正しい方向に進むはずだと大きな期待をしていました。
先日、トヨタ自動車が水素自動車に関する特許をオープンにするという懐の深さを示したこともあり、
今後は環境重視路線に大きく舵をきるものと思っていました。
ところが、その勢いが弱まりつつあるのではないか、と感じさせる今回の自動車ショーを豪華で華やかな雰囲気が戻ったとはとても思えません。
確かに、クルマ好きにとっては、大きな迫力あるクルマを力強い馬力でグイグイ走らせるのは、なんとも言えない気持ちよさがあると思います。
しかし、これからの時代は、そういう類の気持ち良さに代わる新たな気持ち良さを求めるべきだと思います。
先頭を走り、世界をリードできる日本の自動車業界は、今一度、今後の方向性を再考してもらいたいものです。
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