受験シーズンあなたのテンパリ度をチェック!要因は生活習慣と遺伝
公開日:
:
美容、健康、その他
若い人たちがよく使う現代用語に、『テンパる』というのがありますね。
『テンパる』とは、もともとは麻雀用語で「あと一枚で上がれる状態」を意味する『聴牌(てんぱい)』という用語からきています。
ここからテンパるは、
「準備万全の状態になる」や
「目一杯の状態になる」
という意味を持つようになり、
更に2000年頃からは、
「余裕がなくなる」という悪い意味を持ち、
「あわてて動揺する」「焦る」など
様々な余裕のない場面で使われるようになりました。
この『テンパる』要因として挙げられるのが、
①遺伝、②睡眠、③食生活、④運動不足です。
①遺伝については、親がテンパリやすいと、その形質が子どもにも受け継がれるというもの。
②睡眠不足になると、前向きな気持ちを生む神経伝達物質セロトニンの生成にひつようなメラトニンの分泌が不足します。
③食生活については、セロトニンの原料となる必須アミノ酸を多く含む乳製品、大豆製品などをバランスよくとり入れます。
健康増進や長寿によい地中海食についてはコチラ↓↓↓
http://challenge-tt.xsrv.jp/553.html
④運動不足もセロトニンの枯渇につながります。
つまり、遺伝は別として、このような生活環境になると、当然テンパることが多くなるわけです。
規則正しい食事・運動・休養・睡眠が脳機能をよい状態にする記事はコチラ↓↓↓
http://challenge-tt.xsrv.jp/324.html
これから受験シーズンです。
学生のみなさんは少しでもテンパるのを防ぎ、せっかく勉強して身につけた能力を十分に発揮するためにも、『テンパリ度診断テスト』でセルフチェックしてみてはいかがですか?
そして、テンパリ度が高ければ生活環境を修正して、良い結果をだせるように取り組んでみましょう!
『テンパリ度診断テスト』
□高カロリー、高脂肪なものを好んで食べる
□常に仕事などやるべきことに追われている
□食欲がない
□周囲にどう思われているか、気にしすぎる
□親がテンパリやすい
□運動不足
□友人との時間など、プライベートの時間がとれない
□就寝・起床時間がまちまち
□人の話を聞くより自分の話をするのが好き
□早口だと思う
□朝食はとらない
□デスクが散らかりがち
□スケジュール帳はあまり見ない
□ランチはコンビに弁当が多い
□カバンがいつも重い
□財布は領収書でパンパン
□気づくといつもケータイを手にしている
□誘いを断れない、断り下手である
□毎晩、寝酒が習慣になっている
□夜眠れない
【0~5個の人】
テンパっていません。
今の状態を維持しましょう!
【6~10個の人】
一般的なテンパリ度。
ただし、ハードワークが続くとテンパリ度が上がる可能性があるので注意。
【11~15個の人】
テンパリ度は危険ゾーン。
ハードワークが続くとキレたり、パニックになる可能性があるので要注意。
生活習慣の改善と仕事量の調整も。
【16~20個の人】
テンパリ度は極限に近く要注意!!
まずはリラックスして生活習慣を変えましょう。
スポンサーリンク
関連記事
-
-
日本は発酵食品大国!うまみや健康効果に世界が注目!歴史、気候風土、食文化もわかる!
2013年に「和食」がユネスコの無形文化遺産に登録され、 一汁三菜が基本の「和食」に欠かせないのが
-
-
『Choosing Wisely(賢い選択)』とは?日本版『絶対に受けたくない無駄な医療』 患者側も賢くなろう!
米国で医療の見直しを呼びかけるキャンペーンが広がっています。 『Choosing Wisely
-
-
高層マンションでは3階以下に住む若い女性が助かり易い?ブルジュ・ハリファではどうなるのか?
世界一高い超高層ビルといえば、 2010年に開業したアラブ首長国連邦ドバイにある 『ブルジュ・ハ
-
-
ナイスガイシンドロームはどんな人がなりやすいか?
『ナイスガイシンドローム』という言葉をご存知でしょうか? 心理療法医のロバート・A・グラバー氏
-
-
無形文化遺産『和食』驚くべき「だし」の効果!健康と幸福をもたらす可能性が?
2013年にユネスコの無形文化遺産に登録された『和食』。 米・野菜・魚を基本素材とし、 欧米
-
-
統合失調症の簡易診断に頭皮の毛根細胞を活用して早期発見・早期治療が可能に!FABP4とは?
『統合失調症』という病気をご存じですか? 2002年までは、精神分裂病(せいしんぶんれつびょう
-
-
視覚障害者の点字受験がないのは、政令指定都市では熊本市だけ!
熊本市が身体障害者を対象にした職員採用試験について、視覚障害者による点字受験を認めていないことが明る
-
-
糖尿病の方に朗報!『食べる順番ダイエット』の驚くべき効果!最初に何を食べるかで食後高血糖が改善する?
「『食べる順番ダイエット』が2型糖尿病患者の食後の高血糖を改善する!」 2010年にこれを発表
-
-
高齢社会の日本は問題山積!必要不可欠な高齢者支援は?親切・丁寧な対応にビジネスチャンスも?
高齢社会で世界の先頭を走る日本では、 あらゆる面において高齢者への対応 は必須となっています。
-
-
やる気やモチベーションを引き出すコツは?しゃべる、手を使う、歩く、簡単な行為で脳のウォーミングアップ
新たな年度がはじまる4月。 学生や社会人の皆さんは、 慣れない環境に適応しようと頑張っている