日本初!厚労省が認めたまつ毛がフサフサになる薬 グラッシュビスタ!
公開日:
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最終更新日:2015/01/12
美容、健康、その他
まつ毛の本数が少ない、短いと悩んでいる人たちに朗報!
今年3月、日本初のまつ毛貧毛症治療薬が厚生労働省から製造販売承認を受けました。
製品名は『グラッシュビスタ』!
アラガン・ジャパン株式会社と塩野義製薬株式会社が提携し、今月29日から発売する予定です。
発売に至る経緯は、緑内障の治療薬を使っている人は、まつげがフサフサしているという「副作用」に注目し開発されたとのこと。
グラッシュビスタの成分は緑内障の点眼薬と同じで、使い方は1日1回、寝る前に上まつ毛の生え際に塗るという簡単なもの。
この製品の効果や安全性については、臨床試験で既に確認済み。
4カ月間の使用で、約8割の人が「長さ」「太さ」「濃さ」などの印象度が改善したという結果が出ています。
ただし、副作用については、元々点眼薬のため目への障害は少ないようですが、それでも結膜の充血などがあり得るとしています。
グラッシュビスタは、自由診療扱いとなるため、70日分で1万~数万円(各医療機関で異なる)で販売される見込み。
これまで、まつ毛に人工毛を接着する「まつ毛エクステ」は、手軽に受けられることから爆発的な広がりを見せましたが、一方でアレルギーやかぶれなどのトラブルが多いのも事実。
国民生活センターに年間100件近くの相談が寄せられているようです。
治療薬の思わぬ「副産物」が、まつ毛市場に大きな影響を与える可能性が出てきました。
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