熊本の阿蘇が世界ジオパークに認定!壮大な自然を満喫できる観光スポット!
公開日:
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最終更新日:2015/01/12
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熊本県の阿蘇が『世界ジオパーク』に認定されました!
国内地域では7件目となります。
世界ジオパークは、国連教育科学文化機関(ユネスコ)が支援する国際的プログラムで、国際機関「世界ジオパークネットワーク」(GGN)の審査を受けて、世界的に貴重な地質、地形がある地域ということが認められたものです。
阿蘇ジオパークは、熊本県の北東部に位置する標高400~1,600mの高原地帯で、面積は1,079㎞2と熊本県土面積の約15%を占めています。
数十万年にわたる火山活動で形成されたとする、世界有数の巨大なカルデラ地形があり、その中央には阿蘇五岳(高岳、中岳、根子岳、烏帽子岳、杵島岳)や米塚(約2千年前に形成されたスコリア丘)がそびえ立ち、周囲には外輪山をめぐらすという雄大な自然が特徴です。
さらに、豊かな自然に恵まれた本地域は、九州四県(熊本、福岡、大分、宮崎)の水源涵養域であり、白川、緑川、菊池川、筑後川、大野川、五ヶ瀬川の6水系が、阿蘇五岳および外輪山に源を発しています。
そして、水資源の豊富な地域には、当然のことながら人間の生活が展開され、特有の文化や景観が育まれます。
この阿蘇ジオパークのテーマが、「阿蘇火山の大地の成り立ち、並びにこの大地と人間生活との関わりに対する理解を深めること」というのも理解できます。
阿蘇ジオパークの詳細についてはコチラ↓↓↓
http://www.aso-geopark.jp/
阿蘇は、2009年に日本ジオパークに認定され、今回ようやく世界ジオパークの認定を掴み取ったわけですが、今の壮大な自然を後世にいかにして引き継いでいくか、という最大の目標に向かってスタートを切ったというべきかもしれませんね。
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